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>>>>ガジェットロボってどんなゲーム?
簡単に説明(一部引用)
ガジェットロボ。
それはテクロノジーが生み出した全く新しいロボットである。
ガジェットコアと呼ばれる記録媒体に、
ボディ(頭+体)、右腕、左腕、脚部、バックパックといったパーツを組み合わせることで
無限の能力を引き出すことが出来るのだ!
250個のパーツで自分だけのロボットを作り出せ!
技を決めろ! コマンドを選んでバトル開始だ!
形が変われば技が変わる、色が変わればパラメータが変わる!
誰でも簡単、カスタム&バトル!ストーリーでパーツを集めよう!通信で自分のロボットと戦え!
ニンテンドーDSの超人気ソフトです。
>>>>で、蓋を開けてみると
機体数は10、パーツの部位が5箇所。よって機体数×部位で50。
そして同じ機体でもカラーバリエーションが5色ある。50×5で250。
これで250個のパーツ。
色違いといっても
色違いと言っても各々でステータス上昇幅は違うんですが、
部位ごとに増減するステータスの種類が限定されてます。
あと極端な性能を持ってるものもなく上位互換もあったりして
だから極端に防御だけ高い奴とかは作れません ウボァ
防御を高くしようとすると自然に他のステータスも上がります ウボァ
また全員二脚(人間タイプ)です。戦車とか、円盤とかはいません。
>>>>ステータスって?
ステータスはHP、攻撃、特殊攻撃、防御、特殊防御、速度です。
まるでポケモ・・げふんげふん。
>>>>肝心のストーリーは面白い?
面白いです。クソゲー好きの私にとってはおもしろいです。
浅くも無く、深くもなく、王道のようで王道でないストーリーをお楽しみ下さい。
全36話です。
>>>>ぼくらのロボットRPG
RPGといっても自由に動けるわけじゃない
自宅を出たらフィールドマップが出てきて色々場所が選べる。
場所を選んだらイベントと戦闘がある。
持ってる人はメダGを想像してください(ぇ
>>>>必殺技・ガジェットスター
パーツにはそれぞれ星座の力が宿っています。
それぞれと言っても機体数×部位だけども。
ゲージをためやすくしたり、相手の防御をダウンさせたり、グーを出せなくしたり色々効果があります
その必殺をガジェットスター、略してGスターと言います。
ガジェットスターは攻撃したり、攻撃を受けたりして必殺ゲージを上げると使用できますが、
ゲージの上がりやすさは装備するボディによって異なります。
ガジェットスターを使用する場合、ゲージが1本以上溜まっている状態で
ゲージをタッチし、Gスターを選択します。
そこから発動する星座を選び、タッチペンで星々を星座の形に時間内に結びます。
失敗しても相手に大ダメージを与えられますが、星座ごとの特殊効果は受けられません・・
ちなみに初期装備ではオリオン座、獅子座などを装備しています。
>>>>ザ・100バイ・ロード
超不思議空間です。
物質の大きさを100バイにする空間を作ることができます。
ガジェットロボはその100バイロードに入り巨大化することで戦闘を行います。
本来、ガジェットロボ自体にこの空間を作り出すことはできず、
ゲームコーナーなどのバトルアリーナという設備を使い、この空間を利用しますが、
一部のガジェットロボだけは単独でこの空間を作り出すことができます。
主人公もその一人です。
100バイロードで巨大化した物質は破壊しても100バイロードを解除すると元通りになります。
なんとご都合主義。
>>>>戦闘(1対1)
戦闘はジャンケンになります。
お互いの速度で行動順を決め、攻撃側と防御側でジャンケンを行います。
詳しく言うと頭部攻撃がパー、右腕攻撃がグー、左腕攻撃がチョキです。
Gスターは無条件でパーとなります。
頭部は攻撃と特殊攻撃が両方反映される合成攻撃、右腕は物理攻撃、左腕は特殊(射撃)攻撃です。
この攻撃の組み合わせは「全機体」統一です ウボァ
ジャンケンに勝つとダメージ100%、アイコで50%、負けると10%の補正が入ります。(最低ダメージ0)
攻撃エフェクトONにすると「ジャンケンの結果に関わらず」長い攻撃エフェクトが入ります。
1回の攻撃は短くて10秒ぐらいします。
攻撃開始時には(喋れるキャラだけ)「俺とお前で元気100倍だ!」とか数パターン、ボイスがありますが、
ダメージを受けた時のボイスは1種類。なんという節約。
敵の数が多いときは1体ずつの戦闘となります。
敵1体倒したら残ってる1体が登場、再度戦闘開始(HP継続で)
>>>>戦闘(2対1)
味方と協力して敵と戦うモードです。処理落ちが激しいです。
攻撃エフェクトのON、OFFは「自分の行動時」だけ切り替えることができます。
味方の行動時は切り替えることができません。
自分と味方は1体の敵に集中攻撃を行います。
敵は通常攻撃が全体攻撃扱いになります。
ガードの判定はプレイヤーが行うのでジャンケンに負けたら
味方も大ダメージを受けることになります。
2対1の戦闘時のみ、合体ガジェットスターなる必殺技が使用できます。
合体ガジェットスターでは星座を書かずに『DSに叫んで』攻撃を行います。
別に無言でもダメージは与えられます。
>>>>戦闘に勝つと?
戦闘に勝つと『ランダム』でパーツを入手します。
絶対ではありません。
使用できるガジェットロボが1体だけなので同じパーツは2個以上取得できません。
友達とパーツの通信交換も無理です。説明書には『自力で頑張りましょう』と書いています。
また戦闘に勝つと経験値を取得します。
経験値が一定以上になるとレベルが上がり、ステータスが大幅にアップします。
HP+2000〜8000、他ステータス+40〜80ずつ。だいたいこのぐらい上がります。
レベルが上がると味方や敵も同じレベル分上昇します。
戦闘によって得られる経験値は1回の戦闘につきほぼ固定です。
ボスキャラなどで稀に多い時もありますが、ほんとに稀です。
ザコを倒してもボスを倒しても+10、
ザコを1体倒してもボスを3体倒しても+10です(1回の戦闘の場合)
メダロット4で例えるなら
1体しか持ってない男の子と、ラスボス手前で9体まとめてバトルを行うオロチさんの経験値が同じ+10、と考えて下さい。
10回ほど戦うと大抵レベルが上がります。
早ければ1回の戦闘1分、
運が悪ければ20分なんて楽々。
ようは敵の数ではなく戦闘回数で経験値が決められているんです。
>>>>ネタバレ全開ストーリー
(一部うろ覚え箇所あり)
(一部説明が面倒なので捏造してる部分あり)
最初に主人公(速水 ゲンキ)(ゲンキの部分は自分で変えられます)
ゲンキは知り合いの博士の研究所でガジェットロボをもらいます。
3体の中から選ぶ、ということはなく1体固定です。
そして自宅に帰る途中に突如次元人が現れます。
次元人は何かを探しているようですが、とりあえずゲンキは関わらないようにします。
関わらないように注意したつもりですがやっぱり絡まれてしまいます。
ゲンキのもらったガジェットロボが何か特別なものらしく、
次元人に襲われ窮地に立たされるゲンキ。しかし、その時ガジェットロボが独りでに起動します。
「俺の名前を入力しろ!」
デフォルトはブラスト。
ブラストは100バイロードを作り出し次元人を撃退します。
それを見て「俺のガジェット超スゲー!」ということで学校の友人に自慢しに行きます。
そして友人達とも100バイロードを作りガジェットバトルをします。
すると友人達のガジェットロボに変化が・・?
そんなこんなしてるとまた次元人が出現。
>>>>次元人のボス その名はジェノス!
速攻で司令官登場。
ロボロボ団で言うサケカース登場。
「お前らの目的は何だ!」
「ふっふっふ、聞いて驚け!我々はこの次元を征服して・・」
「ジェノス様!それは!!」
「あぁぁぁあああ!!!!!なんでもない!なんでもないぞーう!!?」
ジェノス曰く、ブラストのガジェットコアは全てのガジェットコアの元になった隕石「コア・クリスタ」らしいです。
しかしゲンキの知り合いの博士曰く、「コア・クリスタ」で作り出したガジェットコアはもう無いそうです。
それでもはいそうですかと退く事もなくジェノスにやられるゲンキ。
窮地に立たされた時、友人達が助けに来ます。
友人達曰く、ゲンキとバトルしてから自分達も100バイロードを作り出せるようになった。
なんということでしょう。
メダフォースはレアメダルしか使えないのに、
それを見た通常メダルもメダフォースが使えるようになってしまいました。凄いぞお手本効果。
友人達の協力によりジェノスを撃退します。
しかしジェノスにとどめをさせませんでした・・・
>>>>謎の辻斬りディーン、謎の転校生ナイト
ある日ゲンキはディーンと名乗る者にいきなり「コア・クリスタ」を渡せと恐喝されます。
そんなもんいやだと抵抗し、ディーンに殺されかねます。
また、ゲンキのクラスにナイトという男の子が転校してきます。
後にこのナイトとディーンは共に何らかの因縁を持っていることが明かされます。
ナイト曰くディーンを追ってここに来た。
ディーンはコア・クリスタを狙っている。ゆえにゲンキを狙っている。
ゲンキと一緒にいればディーンは現れる。
そんなこんなで予想どおりディーンが現れます。
お邪魔虫でジェノスも現れます。
ジェノスがディーンとナイトの戦いに水を差したので怒ったディーンがジェノスを殺しにかかります。
ディーンとジェノスが大爆発を起こしそれに巻き込まれるゲンキ。
そしてそれを助けようとゲンキへ跳んだナイト。
煙が晴れた時、そこに彼らの姿はありませんでした。
>>>>異次元
ゲンキが気がつくとそこは異次元の狭間。ナイトの話によると次元人の巣窟とのことです。
ナイトと協力してこの異次元からの脱出を試みるゲンキ。
ディーンとナイトの過去も明らかになっていきます。
>>>>アイザック博士
ゲンキの知り合いの博士のライバル。それがアイザック博士です。
知り合いの博士はガジェットロボを子供達のパートナーとして研究をしています。
アイザック博士はガジェットロボをより戦闘用に改良する研究をしています。
またアイザック博士は自分の研究をテストするためにゲンキに戦いを挑んできます。
自分専用の飛行船で空からゲンキを探します。見つけたら空から大声でゲンキを呼び止めます。迷惑おじさん。
ゲンキが異次元に行く前にも、行った後でもちょくちょくちょっかいをかけてきます。
そんなこんなでアイザック博士はガジェットロボの性能を引き出す、
オーバードライブチップの開発に成功するのでした。
>>>>強さと心
オーバードライブチップは強力なパワーアップと引き換えに自らを失い暴走する極めて危険なチップです。
しかし、ナイトはディーンを倒す一心でオーバードライブに心を染めてしまいます。
同じ頃、次元人もオーバードライブチップを盗み出し新たな力を手に入れました。
驚くべきことにオーバードライブと次元人の相性がよく、暴走しない強力なパワーアップを引き起こしたのです。
暴走するナイト、それを止めるゲンキ。
現れるオーバードライブ・ジェノス。
その圧倒的な力の前になすすべも無く倒れるナイトとゲンキ。
オーバードライブ・ジェノスを前にブラストが最後の賭けに出ます。
ゲンキの制止を振り切り、ブラストはゲンキに別れを告げながらジェノスに自爆していきました・・・
>>>>主人公はやっぱり蘇る
自爆したもののガジェットコアだけはその場に残りジェノスを撃退したゲンキ達。
しかしそのコアには「ブラストの人格データ」だけが綺麗に消えていました。
鬱気味になっているゲンキを友人達は支えます。
そしてそんなゲンキに関わらずまた次元人の襲来。
オーバードライブ・ジェノス。
ガジェットロボも無く駆け出すゲンキの耳にははっきりと相棒の声が聞こえていたのです。
>>>>超必殺 ガジェットラッシュ!!
パワーアップして次元の狭間から帰還したブラスト。
その力を持ってしてもオーバードライブ・ジェノスは倒せません。
回復したナイトから星座の伝説について聞きます。
星座の力を秘めたパーツを、「特定の組み合わせ」で装備すると星座以上の力を引き出す・・・
ゲンキは見事にガジェットラッシュを発動しオーバードライブ・ジェノスを倒しました。
>>>>ガジェットラッシュ 略してGラッシュ
特定の星座のパーツを組み合わせて装備することで使用可能になる必殺技です。
必殺ゲージ2本で使用でき、属性はGスター同様パーとなります。
その特定の組み合わせというのは夏の大三角、冬の大三角などのアステリズムです。
結ばれてる星座の力を同時に引き出すことでGスターの何倍ものダメージを与えることができます。
ただし発動しても専用ボイス無し、特殊効果も無しなのでご利用は計画的に。
>>>>そしてラスボス登場
オーバードライブ・ジェノスが倒れたことにより次元人がジェノスが使っていたオーバードライブチップの回収を始めます。
その回収を仕切ったのが次元の王ヤミアーク。
オーバードライブ・ジェノスを上回るヤミアークはゲンキを赤子の如く一掃します。
>>>>最終決戦 ガジェットロボよ 永遠に
圧倒的な力を前にしても諦めないゲンキの前にアイザック博士が現れます。
自分の研究は通常のガジェットロボでもコア・クリスタと同じ強さを引き出せるようにするためのものだったが、
皮肉なことにオーバードライブチップを制御できるのは次元人、もしくはコア・クリスタだけという結論に至った。
ゲンキは最後の手段としてオーバードライブチップを受け取り、仲間達と共にヤミアークの根城、次元城へと進む。
一度倒してもパワーアップして蘇るヤミアークに対し
ゲンキは最後の手段のオーバードライブチップを使う。
新たな力を得た(といっても強さもレベルも変わらない)ブラストはヤミアークを打ち倒す。
・・・しかし戦いは終わっていなかった。
2度も敗北したヤミアークはついに真の力を引き出す。
全次元人を吸収し、真のヤミアークへと進化を遂げる。
>>>>結局おもしろかったのか
戦闘が激しくダルく、苦労したわりには経験値固定。
ボスが強いといってレベル上げしても強さはそのまま。
必殺Gラッシュを取得した後もそれを使う機会があまり無いというのもまた事実。
そこそこ硬く、こちらもあまりダメージを受けない敵ならば発動する機会もあるのですが、
そもそもGラッシュを使うためにパーツに制限がかかってるためステータスが高くありません。
ラスボス(ヤミアーク)はただでさえ一発のダメージが高いので、
そんな低ステータスで挑むとゲージが1本溜まる前に先にHPが無くなります。
ラスボスで必殺が使えない。気分的にウボァ。
真のヤミアークは第2形態のヤミアークと比べ火力が落ちていますが、
こちらは固定装備での戦闘となり、Gラッシュを使える装備になっていません。
そもそもGスターは大ダメージ+特殊効果ですが
Gラッシュは特大ダメージオンリー。ポテンシャルで負けているラスボス戦では期待できない技なのです・・・
言い忘れてましたが、GスターもGラッシュもパーなのでチョキを出されるとダメージが激減します。
ダメージ10%とは言いませんが30%ぐらいまで落とされます。
いざ使っても読まれて防御される場合が多いというのもまた事実。
(まぁそれはこちら側でも言えることですが・・・)
そんなこんなでプレイにおいて『感動』よりも『がっかり』の数の方が多く、
楽しめたのかなぁ?と思うと素直に頷けない出来。
話が進んでも出てくる敵が「またお前か」ばかりだと萎えるのも無理ないです。
全50機で全36話なら1話に1体出しても大丈夫ですが、
全10機で全36話というと・・・いくら色の違いがあっても攻撃方法一緒ですからねぇ・・・
>>>>そして涙(?)のエンディングへ
タイトルでもおなじみのテーマ曲と共にスタッフロール。
スタッフロールが終わったらなぜかその後サウンドテストモード(笑)
そしてパーツが入手しやすくなる(らしい)2周目へレッツゴー。
>>>>で、2周目やるの?
もうやりたくない感がにじみ出てます。
>>>>そういえば親父さんに一言も触れてないんだけど?
あいつは吹いた。
髪も服装も変わりすぎ。あれは楽しみにとっておくべし。
>>>>唯一良かった物
音楽。戦闘曲。
ナイトと異次元行った後の通常戦闘曲とか、
ボス戦の曲とかノリノリで楽しめました。
ラスボスの曲が使いまわしというのがまさかの不満大爆発ですが。
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